Petit4

by TeraPicos

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4.

about

過去曲を集めてみたよ~

●邦題
Kirsch→キルシュ
_winter→_winter
coffee→珈琲
lovers suicide→心中

珈琲の詞は杏仁無双さん(http://bian.in/sarukomea/)に手伝ってもろた

credits

released July 30, 2011

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Track Name: Kirsch
桜の木が花開く度に
あなたと過ごした春を思い出すのです

二人 出会った頃は言葉も交わさずに
桜の麓で ずっと空を眺めてたけど
あなたの横顔に ふと遠い寂しさを見た

ずっと もっと いつも近くに
ただ それだけを願ってた

涙は頬を流れ 私の胸に沁みた
あなたの大切な人は もうここにはいないのだと

時は流れ やがては胸の悲しみも癒えた頃
二人の距離も ずっと近づいていた

ぎゅっと もっと いつも深くに
ただ それだけを望んでた

悲しみをよろこびで
忘れ去ることができるなら
甘い夢を見続けたい
二人が溶け合うまで
眩い光が二人を照らすよう

過ぎ去りし 幸せな日々
泡のよう弾けて 消えた
 
あなたもどこか遠くへ
ただ それだけが悲しくて

二人の出会った場所
桜の木の下から
もう一度創めよう
今年も春が来て──

今も あなたは誰かの隣
舞い散る桜に 想い馳せているでしょうか
今も変わらない笑顔を
あの日の桜のよう
美しく咲かせていたら
Track Name: _winter
手袋嵌めた手のひら
今年も寒い季節が巡る
星がよく見える理由も
あたしは少しも知らないまま

街灯の灯りが あたしの背を
照らして小さな影を落とす

遠くに聴こえるクラクション
微かに響いて鳴り止めば
辺りは静けさ取り戻し
あたしの歩く音だけがして

点滅を繰り返す信号に
歩みを合わせて口ずさむ歌は
昔よく聴いたお気に入りの歌
月夜の路上に響く

空き地の横にあるフェンスに
小さく開いた穴を黒猫が

とことこ歩いて向こう側
闇に溶け しじまに吸い込まれ
あたしも潜ろうと手をかけて
飛び出した針金で傷つけた
 
人工の灯りも鳴りを潜めてる
夜空の灯りだけが
あたしの紅い指を照らし出す
痛みさえ忘れて 空に見惚れる

このまま夜は続いて行く
日はまた昇らず 夜空には
煌々たる星の輝きが
途切れることはなく煌めいて

うだるような暑さに目を覚ましてみれば
真夏の日差しが窓を叩くよう燦々と降り注ぐ
指先を愛猫 甘噛んでいた
Track Name: Coffee
戸棚の中 赤い缶が一つ
懐かしい色のふたを開けば
さらさらと揺れる記憶の粒

部屋の中を淡い陽射しが包む
時を忘れさせるかのような
珈琲の薫りが ひらり

お砂糖二個入れなきゃ
飲めなかった昔のわたし  
甘い夢に溺れた少女には
苦すぎた珈琲

今も浮かぶ 滲む情景
太陽を背に燥いだ少女
青い空の下に咲いた笑顔

少女の横 微笑むあなたの
(少女の心を揺らしてた)
微かに薫る珈琲の薫り
わたしの心の栞

淡い色に染めた
ふたりの空は あの日のままで
弾けたなら溶けて消えた言葉
いつも胸に染みて

季節の中 幾つも
芽吹いて 咲いて 枯れて行く花
いつでも胸の内には
あなたの笑顔が揺れた

ちょっと遠くへ出掛けると
少女の頭を撫で旅立つあなたを
待ち続けた少女 帰らない彼
やがて少女も大人に
心の枯れない花は揺らめいてた

吹き荒ぶ風に煽られて
叩き付けられる雨に打たれて
それでも折れずにいたその花を
震えるその手で手折るのは
この─

悠い夢に溺れ
あなたの薫り あの日のままで
この珈琲(ゆめ)が冷めてしまうまでは
あなたがそばにいる

あのときもっとずっと
わたし大人になれたのなら
今もあなたの傍
寄り添うように笑い合えたかな

お砂糖二個入れなきゃ
飲めなかった昔のわたし
あなたはそれを見て笑う
わたしもつられて笑う

冷たくなるカップを見つめてる
思い出は また胸の中しまい込む
戸棚の中にそっと
カップの底に揺れた甘い珈琲を
飲み干したなら
わたしは夢から醒めてしまう
Track Name: lovers suicide
重ねた手の平 滲む
雫は この手が離れぬよう
まだ温い体温で肌に張り付いて
ふたりを繋いでいた

歩み揃え歩いてく
思い出話に花を咲かせながら

こんな綺麗な青空の下で
二人は永遠の愛を誓い合う

いつか見た夢の様に
季節奏でる風に吹かれていよう
彼女は一粒 愛を零した

指先冷たくなってく
息を吹きかけて さめないように

空を仰ぐ
あなたの名も知らないけど
神様お願い 時を止めて

あとどれ程この身体
最後の夢を見続けられるのでしょう
想いを全て伝えたはずでも
まだ伝えたいことが無くならないの

呟く言葉は
うわ言の様に響いて意味を成さず
白い息は風に攫われ
二度と戻ることは無かった

上を見上げ
真っ暗な空に浮かんだ
数えきれない星がきれい

薄れ行く意識の中
浮かんだ笑顔 霞んで消えてゆく
繋いだ手に感じた温もりは
今はもう 空を昇って遥か

寄り添う二人を星が照らして
想いを深い空へ還したのなら
繋いだ手から零れた雫は
笑顔のままのふたりを残したまま
消えた